2025.02.03
[企画展] 先生たちのアートアンデパンダン展(2/19-3/2開催)
千葉国際芸術祭2025では、本会期を見据えたプレ企画の一つとして、先生たちを対象としたアンデパンダン展を開催。先生が表現者としての姿をみせることで、生徒をはじめとした周りの人々の創造性を刺激し、そこから先の未来にまた新たな活動が始まっていくことを期待しています。
アートを通し、すべての人が「自由」を大切にできるまちへ
2025年2月19日〜 3月2日、「千葉国際芸術祭2025」のプレ企画として「先生たちのアートアンデパンダン展」を開催します。
本展で作品を発表するのは、千葉県千葉市内で働く「先生」たち。誰でも自由に審査なしで展示できるアンデパンダン形式(※)で、千葉市内に呼びかけ、応募締切までに様々な作品が集まりました。ぜひ会場で、「先生」であり、「アーティスト」でもある人々の自由な表現に触れてみてください。
※「アンデパンダン展」とは、審査なくどなたでも作品を発表できる展覧会の形式です。「アンデパンダン」はフランス語ですが、英語では「インディペンデント(独立、自立、無所属の人)」と訳されます。主体的に独自の道を貫き作品を制作するアーティストたちの心持ちを表現している言葉とも言えます。アートは、特定の人だけが表現するものではなく、誰もがつくり関わることができる大きな器を持っています。
イメージビジュアルは、アーティストで東京藝術大学教授・副学長でもある、千葉国際芸術祭2025総合ディレクター・中村政人が手掛けました。伸び伸びとした線で「自由」と描かれたドローイングには、「自由な表現」を称賛し、日頃の役割や職業、属性から「自由になる」瞬間を大切にしようというメッセージが込められています。
「千葉国際芸術祭2025」の本会期期間である2025年秋には、市内在住・在勤・在学の方を対象としたアンデパンダン展も予定しています。本企画をきっかけに、誰しもが自分の表現を大切にし、地域の中で創造性を発揮し、アートを通して「自由」を手にできるまちづくりにつなげていきたいと考えています。
ぜひその一歩となる展覧会にお越しください。
開催概要
▪️展覧会名:先生たちのアートアンデパンダン展
▪️日時:2025年2月19日(水)〜 3月2日(日)9時〜19時 ※最終日は17時まで
▪️会場:Qiball(きぼーる) 1F アトリウム (千葉市中央区中央4丁目5-1/JR千葉駅より徒歩15分)
▪️入場料:無料
▪️協力:新春美術小品展
▪️助成:令和6年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
パフォーマンス作品の上演について
会期中の土曜日・日曜日に実施を予定しております。上演スケジュールは後日、本ウェブサイトでご案内いたします。
関連イベント「芸術祭総合ディレクターと巡る作品鑑賞会」
千葉国際芸術祭2025 総合ディレクター・中村政人とともに「先生たちのアートアンデパンダン展」を巡る作品鑑賞会を行います。さまざまな視点から展示作品を鑑賞し、対話しませんか。
◾️日時:2025年2月22日(土)13時〜14時30分
◾️参加費:無料
◾️申し込み:不要
◾️参加方法:会場(Qiball(きぼーる) 1F アトリウム)に直接お集まりください
写真・動画撮影について
イベントの広報や記録のため、当日、写真・動画撮影を行います。また、報道機関による取材・撮影が入ることもあります。撮影した写真・動画は、千葉国際芸術祭のウェブサイト、SNS、パンフレット等の広報媒体や、テレビ、雑誌等のメディアに掲載される可能性があります。あらかじめご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。