2025.03.02

[イベント]アート×スケートボード「タイムラグ・パーク2」(3/8開催)

2025年3月8日(土)、国道357号上部空間を舞台に、スケートボードとアートを組み合わせたユニークな空間が出現します。初心者向けのスケートボード試乗体験や、プロスケーターによるデモンストレーションも開催。ぜひ奮ってご参加ください!


アーティストとスケーターが創造する空間!体験イベントも開催

本プロジェクトを手掛ける沼田侑香さんは、千葉市出身のアーティスト。デジタルネイティブ世代にあたり、二次元と三次元を行き来するようなユニークな表現を手掛けられています。代表作は、子ども達が工作に使う「アイロンビーズ」を使用したシリーズ。アナログな創作物でありながら、デジタル空間から飛び出したような、驚きを伴う作品表現を展開されています。

今回のアートプロジェクト【アート×スケートボード 「タイムラグ・パーク2」】は、アーティストの沼田侑香さん自身が抱く国道357号付近の記憶と現在の風景とのギャップをモチーフに、インスタレーション作品を展示します。インスタレーション内の構成物はスケートボードの「セクション(障害物)」として機能し、当日は実際にプロスケートボーダーが滑ります。スケートボードによって刻々と変わる作品の表情が見どころの一つ。アーティストの創造性とスケーターの創造性が融合する空間が生み出される予定です。

また会場では、初心者向けスケートボードの試乗体験や、沼田さんによる壁画のワークショップも開催します。小さなお子さんから大人まで楽しめる体験を提供します!

沼田侑香《Surfing the Net to the Moon》(「Art Squiggle Yokohama 2024」、2024)Photo: Shinichi Ichikawa

沼田侑香《Hotel room》「クリテリオム100 沼田侑香」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城県水戸市、2024)Photo: 縣 健司


開催概要

  • 日時:2025年3月8日(土)11:00〜16:00 ※雨天の場合は3月9日(日)に延期
  • 会場:国道357号上部空間(千葉県千葉市中央区千葉港1-1)
  • アクセス:千葉都市モノレール「市役所前」駅徒歩3分
  • 協力:国土交通省 関東地方整備局 千葉国道事務所、長岡産業株式会社instant千葉ストア

*スケートボードはイベント時間中に会場内でのみご利用いただけます。イベント時間外および会場外での使用はご遠慮ください。


スケボー体験会

千葉市在住スケーターのサポートのもと、体験エリア内でスケートボードの試乗ができます。「初心者だけどスケボーに乗ってみたい!」という方、ぜひどうぞ。

  • 日時:2025年3月8日(土)①11:00〜11:30 ②11:30〜12:00 (各回30分前より受付)
  • 対象:小学生以上のスケボー未経験者、プッシュ・チクタクができない人
  • 定員:各回8名
  • 参加費:無料
  • 服装・持ち物:動きやすい服装でお越しください※スケートボードや防具は貸し出ししますが、ご自身のものを持ち込んでいただいてもOKです
  • 参加方法:事前申し込み制・先着順/専用フォームからお申し込みください
  • 講師:G.I.F.T.


プロスケーターデモンストレーション

アーティスト・沼田侑香さんが制作したオブジェのなかをプロスケーターたちが本気で滑ります!

会場ではDJによる音楽やMCによる技の解説が流れます。

  • 日時:2025年3月8日(土)13:30〜15:00 
  • 参加方法:申込不要


ゲストスケーター
Kaito Murai (STUMPBOYS)
Kyonosuke Yamashita (STUMPBOYS)
Gakuto Asano (STUMPBOYS)
Onabu (STUMPBOYS)
Tatsuma Masuda (instant)

ジャッジスケーター
Hideki Yakushido

DJ
popingood17 (POPCORN RECORDS)
KENTA
OhMyGod (G.I.F.T.)
SUSHIDAS
RINTARO

スケーターMC
Daisuke Ishii (instant)


壁画ワークショップ

アーティストの沼田侑香さんと一緒に15mの壁に絵を描こう!どなたでも自由にご参加いただけます。

  • 日時:2025年3月8日(土)11:30〜16:00
  • 対象:どなたでも
  • 参加方法:申込不要


アーティストプロフィール

沼田侑香(ぬまた・ゆか)

1992年千葉県千葉市出身。2022年東京藝術大学大学院油画専攻修了。アイロンビーズ等の素材を用いてコンピューターバグをモチーフとした作品を展開している。主な展示として「百年後芸術祭」(千葉県市原市、2024)、「クリテリオム100 沼田侑香」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城県水戸市、2024)など。その他に、NIKE Jordan Brandでのコミッションワーク作品が渋谷の店舗「World of Flight Tokyo Shibuya」に展示されている。


写真・動画撮影について

イベントの広報や記録のため、当日、写真・動画撮影を行います。また、報道機関による取材・撮影が入ることもあります。撮影した写真・動画は、千葉国際芸術祭のウェブサイト、SNS、パンフレット等の広報媒体や、テレビ、雑誌等のメディアに掲載される可能性があります。あらかじめご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。


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