千葉国際芸術祭とは
千葉県千葉市。千葉県の県庁所在地。都会と田舎の合間で息する、穏やかな郊外都市。98万人が生活する政令指定都市。この地で、ひとびとの「活動」を大切にする、新たなトリエンナーレ(※)が始動します。
千葉国際芸術祭は、まちなかの思わぬ場所がひらかれ、手をあげた人から活動がはじまり、アーティストも生活者も来訪者も、みんなでつくる「アートプロジェクト型」の芸術祭です。いつもどおりの生活を超えて、新たなひと・こと・ものに出会うための機会を創出します。
2024年にプレ企画を始動。2025年秋の本会期を目指して、千葉市の各地で多様なテーマを持つ、アートプロジェクトを展開します。
※3年に1回開催される国際芸術祭のこと
コンセプト
ちから、ひらく。
芸術祭を通じ、千葉の「地」から物・事・人を拓くこと。多様な「ち」(千葉、地、力、知、宙、超、智…etc.)から創造活動をはじめること。千葉のひとびとの「ちから」が開花すること。コンセプトの「ちから、ひらく」には、千葉国際芸術祭で実現したい複数の夢を込めました。地域の創造性を育む新たなアートの祭典を目指します。
千葉国際芸術祭の特徴
- ・多様な人が創造活動に関わる「アートプロジェクト」を重視した体験参加型の芸術祭です
- ・空き店舗や公共空間など、都市の隙間を創造拠点として活用する、地域資源を活かしたアートイベントです
- ・多様な人が参加できる関わりしろをつくり、時間をかけて千葉市全体の創造性向上を目指す文化事業です
開催概要
名称
千葉国際芸術祭2025
- 会期プレ会期 : 2024年10月 ~ 2025年3月
本会期 : 2025年4月 ~ 12月(コア期間 9月下旬~11月下旬) - 主な展示・活動エリア
千葉駅周辺エリア
中央区市場町エリア
西千葉エリア花見川周辺エリア
千葉市役所周辺エリア
千葉市動物公園
千葉県こども病院
市内小学校アフタースクール - 主催
千葉国際芸術祭実行委員会
(千葉市、千葉商工会議所、千葉市文化連盟、公益財団法人 千葉市文化振興財団、公益財団法人千葉市教育振興財団、千葉市美術館、公益社団法人千葉市観光協会、千葉テレビ放送株式会社、株式会社千葉日報社、日本放送協会千葉放送局、千葉都市モノレール株式会社、国立大学法人千葉大学、株式会社千葉銀行) - 総合ディレクター
東京藝術大学絵画科教授・副学長
中村政人 - プロジェクトディレクター
彦根延代 - プロデューサー /
コミュニケーションディレクター
西山 芽衣 - アートプロジェクトディレクター
いわさわたかし - デザインディレクター
佐藤 大介 - 広報ディレクター
中田 一会 - 空間資源ディレクター / 施工マネージャー
渥美 雅史 - 市場町PJディレクター / 施工ディレクター
いわさわひとし - アートプロジェクトマネージャー
佐々木 美佐子 - 海外アーティスト/海外PJマネージャー
岡 知里 - 施工マネージャー
土田 誠 - 広報コーディネーター
大貫 愛 - 海外アーティスト/アートプロジェクト
胡 听雨 - アートプロジェクトコーディネーター
黄 志逍 - 令和6年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業