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地域の可能性をひらく
参加型アートプロジェクトの祭典

「千葉国際芸術祭2025」は、千葉県の県庁所在地であり、人口98万人を擁する政令指定都市でもある千葉市において、3年に1回開催される「トリエンナーレ方式」の芸術祭として、2025年に始動しました(※2023年から一部プレ会期企画も実施)。

初回となる2025年度は、総合ディレクターに中村政人氏(アーティスト/東京藝術大学教授)を迎え、「ちから、ひらく。」をコンセプトに国内外30組以上のアーティストによる参加型アートプロジェクトを実施します。これに先立ち、2024年10月〜2025年1月に実施した参加アーティストを募集する「ソーシャルダイブ」では、国外81の国と地域から597組(※部門1:海外アーティスト)、国内39組(※部門2:千葉ゆかりの若手アーティスト)の応募が寄せられました。

「千葉国際芸術祭2025」で重視しているのは、一時的な観光集客ではなく、千葉市内外に暮らす人々の創造性を刺激し、中長期的に日常を豊かにすること。芸術祭が地域における持続的な文化創造の礎となり、千葉市の「人づくり」「まちづくり」「未来づくり」に寄与することを目指します。

コンセプト

ちから、ひらく。

芸術祭を通じ、千葉の「地」からもの・こと・ひとを拓くこと。多様な「ち」(千葉、地、力、知、宙、超、智…etc.)から創造活動をはじめること。千葉のひとびとの「ちから」が開花すること。コンセプトの「ちから、ひらく。」には、千葉国際芸術祭で実現したい複数の夢を込めました。

総合ディレクターメッセージ

なぜ、人は創造するのか? なぜ、人は創造するのか?

人類史においてアートや創造の歴史は、どの地域においても消えることなく連綿と続いています。何故、なくなることなく生まれ継承されてきているのでしょうか?何故、人は表現し、生きる事とつくる事が一体化するようなアーティストが世界中に存在するのでしょうか?そもそも、何故、想像し創造する事を我々人類はおこなうのでしょうか?私は、この大きな命題を前提に今まで多くのアートプロジェクトを設計し実践し様々な立場、状況においての「創造のプロセス」を解明したいと活動してきました。多様なアート表現の中でも、特に文化的処方としてのアートプロジェクトを地域社会で実践し続ける事で、これまで明確に解明されてこなかったアートの社会的効能が切り開かれていくと考えています。

「ちから、ひらく」をテーマに開催する千葉国際芸術祭2025は、まさしくこの市民の創造力を開花するための創造のスイッチを千葉市内に多くつくり出します。それは、いかにアートプロジェクトへの参加が市民の意識変容・行動変容を促し新たな社会変容を描きだすのか?新たな文化政策のチャレンジとも言えます。市民の価値観の変容がいかなる創造的な活動によって起こるのか?そして創造の連鎖がいかに持続していくのか?どんな世代、立場の人たちも身近な場所で心をひらき、市民全員がアーティストとして参加できる芸術祭をめざしていきます。

総合ディレクター

中村政人 なかむら まさと

アーティスト/東京藝術大学美術学部教授
芸術未来研究場 アート×ビジネス領域長
1963年秋田県大館市生まれ。1993年「The Ginburart」(銀座)、1994年の「新宿少年アート」(歌舞伎町)でのゲリラ型ストリートアート展。秋葉原電気街を舞台に行なわれた国際ビデオアート展「秋葉原TV」(1999〜2000)、「ヒミング」(富山県氷見市)(2004〜2016年)、「ゼロダテ」(秋田県大館市)(2007〜2019年)など、地域コミュニティの新しい場をつくり出すアートプロジェクトを多数展開。1997年よりアート活動集団「コマンドN」を主宰。

2010年民設民営の文化施設「アーツ千代田 3331」(東京都千代田区)(2010〜2023年3月閉館)を創設。地域に開かれたアートセンターとして、約13年間運営を行う。2001年第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館に出品。マクドナルド社のCIを使ったインスタレーション作品が世界的注目を集める。2020年より「東京ビエンナーレ」の総合ディレクターを務める。著書に『美術と教育』(1997)、写真集『明るい絶望』(2015)、『新しいページを開け!』(2017)、『アートプロジェクト文化資本論:3331から東京ビエンナーレへ』(2021)。平成22年度芸術選奨受賞。2018年日本建築学会文化賞受賞。

会期

集中展示・発表期間 2025年
9月19日[金]–11月24日[月・振休]
コアタイム 10:00–18:00※1
定休日 毎週水曜日※1
鑑賞料 無料※2

※1 一部の作品・会場では、開場時間・定休日が異なる場合があります。詳しくは「巡る」ページの各展示情報をご確認ください。
※2 有料施設での展示については、一部入場料が必要な場合があります。

千葉国際芸術祭2025 3つの会期

まちなかリサーチ・制作期間 :
2025年4月–9月中旬

集中展示・発表期間 :
2025年
9月19日[金]–11月24日[月・振休]

振り返り期間 :
2025年12月

主催

千葉国際芸術祭実行委員会

千葉市、千葉商工会議所、千葉市文化連盟、公益財団法人千葉市文化振興財団、公益財団法人千葉市教育振興財団、千葉市美術館、公益社団法人千葉市観光協会、千葉テレビ放送株式会社、株式会社千葉日報社、日本放送協会千葉放送局、千葉都市モノレール株式会社、国立大学法人千葉大学、株式会社千葉銀行、東日本旅客鉄道株式会社千葉支社

事業推進体制

本芸術祭は、「実行委員会」「総合ディレクター+3331」「地域リーダーズ」の三者が連携し、企画から運営までを一体的に推進します。実行委員会は、芸術祭の全体計画を策定し、事業を推進する主体として機能します。総合ディレクター率いる3331はアート分野における専門性と豊富な経験を活かして、芸術部門全体の統括を担い、アーティストの招聘や企画構成、運営等において中核的な役割を果たします。地域リーダーズは、千葉市在住者を中心とする専門人材チームであり、アート、デザイン、広報等の分野で実務的・創造的な貢献を行います。それぞれが有する知見やネットワークを活かし、地域に根ざした芸術祭の共創を担います。三者は緊密に連携を取りながら、それぞれの役割と強みを補完し合い、市民参加型の芸術祭の実現を目指します。

千葉国際芸術祭実行委員会 → 総合ディレクター+3331、地域リーダーズ(企画運営)千葉国際芸術祭実行委員会 → 総合ディレクター+3331、地域リーダーズ(企画運営)
千葉国際芸術祭実行委員会

芸術祭の計画を策定し、事業を推進する主体として設立された、自治体、公益法人、大学、商工会議所、地域の企業等からなる組織

総合ディレクター+3331
(合同会社コマンドA)

総合ディレクターを中心としたアート分野の専門性と経験を有するチーム

地域リーダーズ

アート・デザイン・広報などそれぞれが持つ専門性を活かして芸術祭を共につくる千葉市在住者などによる専門人材チーム

プロジェクトチームクレジット

中村政人

総合ディレクター

彦根延代

プログラムディレクター/
アートプロジェクトディレクター

西山芽衣

ジェネラルプロデューサー/
クリエイティブディレクター/
西千葉エリアディレクター

いわさわたかし

リエゾンディレクター/
市場町・亥鼻エリアディレクター

両見英世

プログラムマネージャー

中田一会

広報コミュニケーションディレクター

渥美雅史

千葉駅・千葉市役所周辺エリア
ディレクター

佐藤大介

デザインディレクター

佐々木美佐子

アートプロジェクトマネージャー

土肥武司

アートプロジェクトマネージャー

細谷悠太

アートプロジェクトマネージャー

永嶋千春

アートプロジェクトマネージャー

米林ジョイ

海外アーティストマネージャー

大貫愛

広報コーディネーター

胡听雨

アートプロジェクトコーディネーター/
海外アーティスト担当

スチュアート ムンロ

アートプロジェクトコーディネーター/
海外アーティスト担当

黄志逍

アートプロジェクトコーディネーター

直島なぎさ

アートプロジェクトコーディネーター

廣部澪

アートプロジェクトコーディネーター

上原理恵

アートプロジェクトコーディネーター

矢島優子

アートプロジェクトコーディネーター

仲西空良

グラフィックデザイナー

協賛