対話について
アーティスト
前島 悠太
対話を行いその痕跡で旗を立てるプロジェクト。
ワークショップでは、そこで出会った人同士が自由に語り合う。ただし話す際は、布やハンカチ等に共に「落書き」をしながら話す。ここで描かれる「落書き」は、会話の中で面白いと思ったことのメモかもしれないし、相手に何かを伝えるための図やイメージかもしれない。そうやってワークショップを通していくつもの布に残された「落書き」=「対話の痕跡」をアーティストがつなぎ合わせることで、それは旗となる。
対話のワークショップは千葉市内各所にて行われ、それぞれの場所で行われた対話の痕跡は、それぞれの場所で旗として掲げられる。
来場者は、本会期中に各所に立てられた旗と出会うことで、様々な場所における様々な対話を目撃することとなる。
自分の身体で会いに行くこと、自分の目で目撃すること、時間と空間を共有すること、対話をすること。プロジェクトを通じてそれらについて考える。
【市民参加のかたち】ワークショップ参加/展示鑑賞
スケジュール
・2025年6月〜9月 ワークショップ(複数回)
・プロジェクトディレクター 西山 芽衣
・プロジェクトマネージャー 細谷 悠太
・プロジェクトコーディネーター 廣部 澪
協力
・株式会社マイキー