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「広告」

アーティスト
箭内 道彦

広告とアートの境界を問い直す試みとして、消防署などの壁面をキャンバスにしたアートプロジェクトである。アイデアの出発点は、公共空間における「広告」と「警告」の関係性に着目することにある。長きに渡り広告とデザインの業界で活動してきた箭内氏がつくる啓発広告。アーティスト自身が撮影した視覚的なインパクトを持つビジュアルとコピーを用いることで、単なる注意喚起にとどまらず、現代社会における情報の在り方に警鐘を鳴らす試みでもある。

社会の中で注意喚起と情報拡散がどのように作用し合うのか、公共広告の在り方そのものをアートとして再考する実験的なプロジェクトである。

【市民参加のかたち】展示鑑賞

スケジュール

・2025年4月〜7月 展示拠点リサーチ
・2025年8月 制作
・2025年9月 インストール