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HELLO GARDEN

西千葉

『HELLO GARDEN』は、カフェでも、公園でも、公民館でもない、どんな人にも開かれた「新しい暮らしの実験広場」です。

私たちの暮らしやまちは、誰のものでもなく、私たち自身のもの。だからこそ、自分自身で楽しみを見つけ、自分たちの手でよりよいものに変えていくことができます。最初はなにもないただの空き地だったこの場所も、自分たちで土を耕し、植物を植え、実験を繰り返しながらつくってきました。

「新しい暮らしの実験」とは、それぞれが自分にとっての「新しい暮らし」の形を探り、そのために自分の手でできる小さなチャレンジをしてみること。

HELLO GARDENでくつろいだり、遊んだり、誰かと出会ったりする中で、ものごとについてなぜだろうと考え、いろんな人との対話を楽しみ、自分にとっての心地の良い暮らしを探してもらえたら嬉しいです。また、なにかにチャレンジしたり、自分を表現したりするための実験場として、この場所を活用してください。HELLO GARDENが、それぞれの「今日より楽しい明日」が生まれる場所になりますように。(公式ウェブサイトより)

※千葉国際芸術祭2025では、一部企画の会場として展開。


住所 千葉県千葉市稲毛区緑町 1-18-8
アクセス JR総武線西千葉駅から徒歩5分、京成みどり台駅から徒歩3分

※千葉国際芸術祭2025についてのお問い合わせは芸術祭専用お問い合わせ窓口からお願いします。各施設・拠点へのお問い合わせはお控えください。


公式ウェブサイト
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この拠点のプロジェクト

景色の変遷における場所性の観測

千葉公園周辺 エリア
本プロジェクトは、千葉の土器文化をもとに、千葉の土を用いて器を制作・野焼き焼成し、それらが一万年後に発掘されることを想定したインスタレーションである。均質化が進む現代の街づくりや流通依存による文化の喪失に対し、地域固有の素材と手作業による景観づくりを通じ、生活と風景の再構築を目指す。展示では、築50年以上のアパートの一室に素材と向き合うことのできる空間を構成し、土器の時間軸をもとに、途方もない年月を見る者に想像させる。また、粘土採掘のために掘り下げた土地は遺跡として展示する予定。素材の採取から展示まで全てを手作業で行い、土地との関係性を実感を伴いながら再構築する表現となる。 併せてワークショップ「身近な土からうつわを作ろう」を開催。市内で粘土を採取し、陶芸家の指導で土器を制作、最終日には野焼きを行う。対象は小学校4年生以上の市民。火の安全対策も万全に行う。この体験を通じて参加者は、千葉の過去と未来を想像し、自分の関わりが未来の景色を形づくることを実感する機会となることを目指す。 【市民参加のかたち】ワークショップ参加/作品制作/制作参加/展示鑑賞
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対話について

千葉駅周辺 エリア
対話を行いその痕跡で旗を立てるプロジェクト。 ワークショップでは、そこで出会った人同士が自由に語り合う。ただし話す際は、布やハンカチ等に共に「落書き」をしながら話す。ここで描かれる「落書き」は、会話の中で面白いと思ったことのメモかもしれないし、相手に何かを伝えるための図やイメージかもしれない。そうやってワークショップを通していくつもの布に残された「落書き」=「対話の痕跡」をアーティストがつなぎ合わせることで、それは旗となる。 対話のワークショップは千葉市内各所にて行われ、それぞれの場所で行われた対話の痕跡は、それぞれの場所で旗として掲げられる。 来場者は、本会期中に各所に立てられた旗と出会うことで、様々な場所における様々な対話を目撃することとなる。 自分の身体で会いに行くこと、自分の目で目撃すること、時間と空間を共有すること、対話をすること。プロジェクトを通じてそれらについて考える。 【市民参加のかたち】ワークショップ参加/展示鑑賞
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