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岩沢兄弟

いさわさきょうだい

「モノ・コト・ヒトのおもしろたのしい関係」を合言葉に、人や組織の活動の足場となる拠点づくりを手掛けている兄弟ユニット。兄弟ともに千葉県千葉市生まれ。WEB・紙媒体制作から空間設計まで幅広く手がけ、特に空間・家具などの立体物設計、アナログとデジタルを活用したコミュニケーション設計を得意する。プロダクト開発やワークショップ等も多数手がけ、アートフィールドでも活動するなど活躍の場を広げ続けている。

近年の主な展示に「100年後芸術祭」(2024年、千葉県市原市)、「瀬戸内国際芸術祭2022」(2022年、香川県高松市)、「つくりかけラボ06 岩沢兄弟|キメラ遊物園」(2022年、千葉市美術館)、「とある美術館の夏休み」(2022年、千葉市美術館)などがある。

【構成メンバー】
いわさわひとし(兄)
1974年生まれ。多摩美術大学建築学科卒業。岩沢兄弟の立体物デザイン担当。空間デザイナー、車輪家具プロデューサー。空間デザインからイノベーション家具、名刺ケースまで立体的な物をつくるのが得意。動く物が好き。

いわさわたかし(弟)
1978年生まれ。武蔵野美術大学短期大学部生活デザイン学科卒業。プロジェクトのコンセプト設計、ディレクションを行う。2006年から音楽ユニット「RENTaCAR」としても活動している。

過去作

「鬼ヶ島ピカピカセンター」瀬戸内国際芸術祭2022 撮影 ただ(ゆかい)
「でんせつのやたい」百年後芸術祭 撮影 ただ(ゆかい)
「キメラ遊物園」千葉市美術館つくりかけラボ 撮影 ただ(ゆかい)
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このアーティストのプロジェクト

キメラ遊物店/アーツうなぎ

市場町・亥鼻 エリア
1871年に千葉県内で創業し、2014年に閉店した老舗割烹店「うなぎ安田」の元店舗を舞台としたアートプロジェクト。千葉市市場町で10年以上閉じていた歴史ある建造物を、市場町で生まれ育ったクリエイターユニット「岩沢兄弟」が新たな姿でひらいていく。 元厨房の1階は、岩沢兄弟がユニークなものづくりを展開する「キメラ遊物店」として運営。まちから集めた材料置き場・工房・店舗を兼ね、さまざまなモノとモノ、アイデアを組み合わせた「キメラ遊物」が岩沢兄弟とその仲間達によって日々生み出されていく。来場者はものづくりの様子を覗きつつ、ときどき開催されるワークショップに参加したり、材料やキメラ遊物を手にとれる。キメラ遊物店の中に謎店舗「“なんでも公式グッズ”セルフ」が立ち上がり、「芸術祭オフィシャル非公式グッズ」や「ちば公式土産(案)」を制作する予定。 また2階は、千葉国際芸術祭2025のコミュニティセンター「アーツうなぎ」として活用。元割烹店らしい趣きが残る空間で、アートに関するトークイベントや交流会、芸術祭の情報発信が行われる予定である。 【市民参加のかたち】ワークショップ参加/展示鑑賞
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