上野 悠河
うえの ゆうが

1997年千葉県生まれ、千葉県在住。
現代音楽への関心やオーケストラの打楽器に所属していた経験から、1960〜70年代の美術史研究を経て、現代における人間や「もの」の複雑な振る舞い、関係性、有限性に焦点を当てた作品を発表している。美術や音楽に関するほとんどすべての技術を独学で習得した上で、レディ・メイドの道具や機材、その機能を実際に利用し組み合わせたサウンド・アート、インスタレーション・アートを主軸に表現しているほか、ミュージシャン「Mus’c」(ムスク)としても活動。
近年の展示に、個展「独奏・曲・のための・奏者」(あをば荘/東京)、個展「ものたちは、歌い、蔑み、愛し合った」(千葉市民ギャラリー・いなげ/旧神谷傳兵衛稲毛別荘/千葉)、「SICF23 EXHIBITION部門 受賞者展」 (スパイラル/東京)、「ZOU-NO-HANA FUTURE SCAPE PROJECT 2022」(象の鼻テラス/横浜)など。
「ClafT(中央線芸術祭)」に2021年から参加・出展。また「SICF23」大巻伸嗣賞、「第二回ISAC国際作曲コンテスト」Special Prize (Special Mentioned)、「島村楽器 録れコン2022」グランプリなど、展示/受賞多数。