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諏訪部 佐代子

すわべ さよこ

1995年千葉県生まれ。2019年東京藝術大学美術学部油画専攻卒業、2023年同大学院グローバルアートプラクティス修士課程修了。卒業制作展2017で「サロン・ド・プランタン賞」、修士卒業制作展2022で「GAP賞」を受賞。インスタレーション作品を中心に、パフォーマンスや彫刻など幅広いメディアで制作を行う。2025年現在、同大学博士課程に在籍しながらアーティストコレクティブ[実践考古学][Primipedites][NULLNULL STUDIO]のメンバーとしても活動する。

作品制作のプロセスは、対話と関わり、その中で起こる変化を重視している。市民の皆さんとのコミュニケーションを通じて得られる視点や、土地の記憶を感じ取る体験がインスピレーションの源である。石や土といった自然素材を用い、この場所ならではの表現を追求し、地域に新たな視点や価値を提供することを目指す。千葉市で培った経験を基盤に、この場所で創作活動を行い、過去を振り返るだけでなく、未来に向けた千葉の可能性を探る挑戦でもある。千葉市がかつて私を支えてくれたように、土地と人々とのつながりを深め、アートを通じて新たな物語を紡いでいきたいと考えている。

過去作

Global Art Practice, Graduate School of Fine Arts, Tokyo University of the Arts, 2021 Photo: Kenta Kawagoe
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