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TMPR

てんぷら

デジタルとフィジカル、ハイテクと手作業、モノの視点とヒトの視点を行き来しながら、まちと遊ぶアートユニット。立体デザイナー、立体プログラマー、平面デザイナー、対物プランナー、対人プランナーが協働中。2023年結成。読み方は「てんぷら」。

「2023年度 CCBTアーティスト・フェロー」に選出され、2024年1月に体験型作品《動点観測所(35.39.36.02/139.42.5.98)》を発表。「技術と人間の〈平熱の共存〉」を合言葉に、テクノロジーと街歩き、個人の日記を組み合わせたユニークな体験が話題となり、9日間で約200人が参加した。その後、CCBT COMPASS(2024年5月、東京・有楽町)、FabCafe Tokyo(2024年6月、東京・渋谷)等でも《動点観測所》シリーズを発表。同じことは二度やらないスタンスで、少しずつ作品の形が変化している。2025年3月、千葉市動物公園を舞台にAR技術と絵画作品、動物のイメージを組み合わせた体験型作品《今昔絵有動物借景》を発表(千葉国際芸術祭2025 プレ企画)。2025年夏にはさらにアップデートした《今昔絵有動物借景》シリーズを公開予定。

【構成メンバー】
岩沢兄弟
堀川淳一郎
美山有
中田一会
磯野玲奈(アートマネージャー)

過去作

CCBT COMPASS 2024《動点観測所》SusHi Tech Square(STS)(2024)撮影:ただ
《動点観測所(35.39.36.02/139.42.5.98)》シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT](2024)撮影:ただ
《動点観測所(35.39.36.02/139.42.5.98)》シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT](2024)撮影:ただ
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このアーティストのプロジェクト

今昔絵有動物借景

その他のエリア
「今昔絵有動物借景(こんじゃくえーあーるどうぶつしゃっけい)」は、スマートフォンを活用したAR(拡張現実)体験が主となるプロジェクトである。千葉市動物公園を舞台に、往時に生きていたと考えられる動物と想像上の生物を、XR技術を使用して展示する。本展示では、古画に描かれた空想上の動物や、絶滅した動物を題材とした特別なカード制作を行う。 千葉市美術館所蔵のデジタルデータを活用し、江戸時代の浮世絵に描かれた幻の獣たち、通常は目にすることのできない「見えない動物」たちのカードをスマートフォンで読み取ることで、動物が画面上に現れ、まるで現実世界に存在するかのように感じられる体験を提供。 千葉市動物公園の動物科学館では絶滅危惧種の展示が行われており、本企画はこの既存展示と連携することで、過去・現在・未来の生命について考える機会の提供を行う。過去と現在、想像と現実を繋ぐこの企画により、来園者は新たな視点で生命の多様性と芸術の可能性を体感できる。千葉市の文化的資産を活用し、歴史ある美術資料と動物に関する展示と最新デジタル技術の融合を目指す。 【市民参加のかたち】ワークショップ参加/展示鑑賞
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このアーティストのイベント・展示