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千葉都市モノレール 県庁前駅

市場町・亥鼻

千葉モノレールは、2001年6月27日付けで「懸垂型モノレールとしては 営業距離世界最長(15.2km)」のギネス認定を受けました。

正式には、「the longest suspended monorail train system in the world, at 15.2km」として登録されています。モノレールには、「懸垂型」「跨座型」の二種類ありますが、1995年8月の延伸 (千葉~千葉みなと間)で13.5kmの営業距離となり、ドイツ・ヴッパタール市の モノレール(営業距離13.3km)を抜き懸垂型モノレールとして営業距離世界最長となりました。(公式ウェブサイトより)

千葉国際芸術祭2025 集中展示・発表期間(2025年9月19日〜11月24日)に合わせて作品が展示される。

※展示期間中のみ鑑賞できます。


住所 千葉県千葉市中央区長洲1丁目7
アクセス 千葉都市モノレール千葉駅より「県庁前駅」に乗り終着駅

※千葉国際芸術祭2025についてのお問い合わせは芸術祭専用お問い合わせ窓口からお願いします。各施設・拠点へのお問い合わせはお控えください。


公式ウェブサイト

この拠点のプロジェクト

パラレルワールド

市場町・亥鼻 エリア
本プロジェクトは、「日常のバグ」をテーマにした視覚体験型インスタレーションである。千葉都市モノレールの終点である県庁前駅は都市計画の最盛期に様々な問題で駅の延長を断念し、現在では使われていないホームが存在する。このような街の空白をパラレルワールド的な並行世界として存在する場所として仮定し、インスタレーション形式で再構成する。鑑賞者は普段目を向けない空間に潜む「現実の不具合」に気づき、作品を通して自らの都市認識を問い直す機会を得る。作品の中では使用されていないホームで、来るはずのないモノレールを待つ人々を作り上げる。この人々は事前に募集をかけた市民に実際にホームに立ってもらい、撮影する予定である。現実に存在する人間たちをモチーフにするのも、もう一つの世界線であるパラレルワールドを示唆させるきっかけとなるのではないだろうか。作品内では角度によって像が変化するレンチキュラーパネルの構造を用い、人の存在が角度によって消えるような細工を仕掛ける。社会的には非実用的となった建築空間の再認識と、手つかずの空間による都市の衰退という課題に光を当てることを目的とする。場所の利用者や訪問者に、日常に紛れた非日常を体験してもらうことで、都市と記憶の再接続を目指す。 【市民参加のかたち】展示鑑賞/被写体としての参加
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