まちばのまちばり
まちばのまちばり 第2回「ちばしの人」を開催しました!
2025.02.06
2月2日(日)、まちばのまちばりの第2回ワークショップ「ちばしの人」を開催しました。あいにくの雨模様でしたが、7名の参加者が集まり、雨ならではの景色や街中にある形を発見しながら服作りに挑みました。
この日はまち歩きからスタート。気温もぐっと下がり、冬らしい空気の中、傘を片手に街へ繰り出します。西尾さんからは「10点以上の形を服に縫い付けたり印刷するので、できるだけたくさん撮影しておいてください」との指示がありました。参加者たちは通りを歩きながら、街の中の気になるフォルムを次々と撮影していきます。



視線はどんどん研ぎ澄まされ、目線を上下左右に巡らせたり、時には地面すれすれまでしゃがみこんで形を探したり。普段何気なく見ている街の景色も、こうして意識して見ることで、まったく違った表情が見えてきます。「雨だからこそ気づいた形があった」「水滴の反射で新しいパターンに見えた」といった声も上がり、天候もまた一つの要素として作用していきます。



1時間ほどのまち歩きを終えた後は昼休憩です。その間に撮影した写真を集め、午後はその中から特に気になるフォルムを10点に絞る作業に入ります。正面から見た形だけでなく、撮影したままの奥行きのある形を活かしたり、雨に濡れたブロック塀の模様を抽出したりと、同じ街を歩いたはずなのに、参加者それぞれの視点によって異なる「ちばしの形」が浮かび上がってきます。

そして、いよいよ服作りへ。今回の制作方法は3つあり、1つ目はアップリケ。選んだフォルムを切り抜いた台紙に合わせ、布を切り取り縫い付けていきます。2つ目はシルクスクリーン印刷。フォルムをそのまま布にプリントし、輪郭のはっきりとしたデザインを作り出します。3つ目はアイロンシートを使った転写。シートを熱で定着させ、布に直接形を貼り付けます。
それぞれの方法で、参加者たちは自分が見つけた「ちばし」の形を服に落とし込んでいきます。偶然の発見から生まれた形を、アップリケとして布に縫い付けたり、シルクスクリーンで印刷したりしながら、他にはない個性的なデザインへと仕上げていきます。











こうして完成した服は、まさに「ちばしの人」そのもの。参加者が集め、抽出した形は、今後の本会期での服作りにも活用される予定です。本会期での展開にも期待が高まります!
