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アートアンデパンダン展

(2024年度)プレ企画「先生たちのアートアンデパンダン展」

2025年2月19日(水)― 3月2日(日)

*参加アーティスト名を発表・追記しました(2/17)
*応募総数・ジャンルを発表・追記しました(2/18)
*パフォーマンス作品の情報を発表・追記しました(2/18)

千葉国際芸術祭2025では、本会期を見据えたプレ企画の一つとして、先生たちを対象としたアンデパンダン展を開催。先生が表現者としての姿をみせることで、生徒をはじめとした周りの人々の創造性を刺激し、そこから先の未来にまた新たな活動が始まっていくことを期待しています。

アートを通し、すべての人が「自由」を大切にできるまちへ

 2025年2月19日〜 3月2日、「千葉国際芸術祭2025」のプレ企画として「先生たちのアートアンデパンダン展」を開催します。

本展で作品を発表するのは、千葉県千葉市内で働く「先生」たち。誰でも自由に審査なしで展示できるアンデパンダン形式(※)で、千葉市内に呼びかけ、応募締切までに様々な作品(56名・組による159点)が集まりました。ぜひ会場で、「先生」であり、「アーティスト」でもある人々の自由な表現に触れてみてください。

※「アンデパンダン展」とは、審査なくどなたでも作品を発表できる展覧会の形式です。「アンデパンダン」はフランス語ですが、英語では「インディペンデント(独立、自立、無所属の人)」と訳されます。主体的に独自の道を貫き作品を制作するアーティストたちの心持ちを表現している言葉とも言えます。アートは、特定の人だけが表現するものではなく、誰もがつくり関わることができる大きな器を持っています。

イメージビジュアルは、アーティストで東京藝術大学教授・副学長でもある、千葉国際芸術祭2025総合ディレクター・中村政人が手掛けました。伸び伸びとした線で「自由」と描かれたドローイングには、「自由な表現」を称賛し、日頃の役割や職業、属性から「自由になる」瞬間を大切にしようというメッセージが込められています。

「千葉国際芸術祭2025」の本会期期間である2025年秋には、市内在住・在勤・在学の方を対象としたアンデパンダン展も予定しています。本企画をきっかけに、誰しもが自分の表現を大切にし、地域の中で創造性を発揮し、アートを通して「自由」を手にできるまちづくりにつなげていきたいと考えています。

ぜひその一歩となる展覧会にお越しください。

開催概要

  • 展覧会名:先生たちのアートアンデパンダン展
  • 日時:2025年2月19日(水)〜 3月2日(日)9:00〜19:00 ※最終日は17時まで
  • 会場:Qiball(きぼーる) 1F アトリウム (千葉市中央区中央4丁目5-1/JR千葉駅より徒歩15分)
  • 入場料:無料
  • 協力:新春美術小品展
  • 助成:令和6年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業

参加アーティスト(五十音順)

相澤 奈那

秋山 保久

五十嵐 ふみ代

井口 広大

石戸 久嗣

岩沢 いづみ

岩瀬 澄江

梅本 直子

岡 俊江

岡本 優輔

小川 純一

小山 智夫

金谷 ちぐさ

川口 雅史

木村 のり子

國藤 洋平

小池 純子

小林 由起子

小山 博

近藤 葉子

齋藤 賀子

酒井 総子

佐藤 政江

篠崎 聡

篠塚 真希

白井 直子

高野 和久

鷹野 忠洋

高橋 郁里

谷 麻紗美

椿 一朗喜昭

利倉 栄子

西 禮子

西谷 明子

根本 翔太郎

花香 利治

濱田 清

林 哲生

平野 正春

深谷 ベルタ

吹野 禎人

藤江 雅文

藤巻 直子

前田 真帆

間宮 志織

三浦 理紗子(演劇集団「MOKUGEKI」)

宮本 善紀

山嵜 早苗

山高 久江

鎗田 真治

鎗田 由美子

湯浅 ふさ子

吉田 翔

若海 唯賀

若山 栄作

Ema

*応募者総勢:56名・組
*作品数:159点
*作品ジャンル:絵画・彫刻・写真・デザイン・インスタレーション・工芸・書・音楽・演劇等の舞台芸術

【パフォーマンス作品】

■ 3月1日
・日時:2025年3月1日(土)13:00〜15:00 循環上演(予約不要)
・出演者:演劇集団「MOKUGEKI」アッキー、織衣理紗子
・演目タイトル:『アーサー王伝説』より(演劇体験)

舞台上には、護衛の騎士と怪しい魔法使い「マーリン」。マーリンは、通りかかる人たちに声をかける。

「そなたこそ、真のブリテン王。あの剣を引き抜くのだ。」

演劇に参加してみたい人はそのまま舞台上にあがり、マーリンの誘導で剣を引き抜く。すると…

通りかかった人が演劇の世界に入ってしまう。恥ずかしい、楽しい、ワクワクする、気まずい、演劇の世界に入ったからこそ感じる気持ちを味わうことのできる演劇体験です。

■ 3月2日
・日時:2025年3月2日(日)16:10〜16:30(予約不要)
・出演者:Ema
・演目タイトル:「うちからそと、そとからうち」(引き語り)

『うちからそと そとからうち』という作品は、中と外という概念に対する考察です。家の中で見つけた内と外の関係を中心に写真を撮っていきました。

家の中に共存する内と外に対する考察を楽しんでいただけたら幸いです。

また、家の中は制作の拠点にもなります。私は、写真以外にも音楽を作ることを大学生の頃から今まで続けています。理由は、音楽を作る意味が外界(社会や出来事)との折り合いをつけるためだからです。また、美しいや、切ない、或いは、不思議だ、と言った普段ありふれた心の機微を音楽として保存できるからです。

そんな私の家の中で作る音楽を『うちからそと そとからうち』という作品と合わせて楽しんでいただけたらと思い演奏させて頂きます。

【関連イベント】芸術祭総合ディレクターと巡る作品鑑賞会

千葉国際芸術祭2025 総合ディレクター・中村政人とともに「先生たちのアートアンデパンダン展」を巡る作品鑑賞会を行います。さまざまな視点から展示作品を鑑賞し、対話しませんか。

  • 日時:2025年2月22日(土)13時〜14時30分
  • 参加費:無料
  • 申し込み:不要
  • 参加方法:会場(Qiball(きぼーる) 1F アトリウム)に直接お集まりください

写真・動画撮影について

イベントの広報や記録のため、当日、写真・動画撮影を行います。また、報道機関による取材・撮影が入ることもあります。撮影した写真・動画は、千葉国際芸術祭のウェブサイト、SNS、パンフレット等の広報媒体や、テレビ、雑誌等のメディアに掲載される可能性があります。あらかじめご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。

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