ちくわ部「ちばげい対話の時間」#03

「ちくわ部（ちばしで／くわだて／わになって話す部）」では、千葉国際芸術祭2025運営メンバーがいま考えたいキーワードを取り上げ、さまざまな人と対話する時間を設けます。

第3回の問いかけは〈「参加」ってなんだろう？ よりよい「関係」づくりには何が必要？ 〉。ちばげいでは2023年のプレ企画から「市民参加」を重視したアートプロジェクトを展開してきました。

参加の形はさまざま。制作作業をともにするプロジェクトもあれば、アーティストとともにまちあるきをしたり、アーティストからインタビューを受けたり、ときには中古家電や作品の素材を提供するような作品もあります。

今回は、ちばげいで実施してきたプロジェクトを例に「参加」のあり方を振り返りつつ、多様な人が参加するための場づくりや情報提供、アートに関わる広報活動についても考えていきます。

テーマが気になる人も、アートや文化芸術に関心がある人も、千葉市やまちづくりに関わりたい人も大歓迎。芸術祭を“口実”に集まり、考え、まずは一緒に話してみませんか？

開催概要

• 日時：2025年11月24日（月・振休）18:15〜20:00（開場：18:00）
• 会場：アーツうなぎ（千葉県千葉市中央区市場町9-14 旧うなぎの安田 2F）［駐車場無・EV無］
• 参加費：無料
• 対象：芸術祭／地域活動／千葉市／まちづくり……などイベントテーマに関心のある人であればどなたでも
• 定員：15名（先着順・事前申込み制／定員に余裕がある場合は当日参加可）
• 問い合わせ：千葉国際芸術祭2025 ちくわ部プロジェクト
  担当：広報チーム（pr@chiba-triennale.com）

当日の流れ

• 18:15〜　はじめに：ちくわ部紹介／本日のテーマ／安心して参加するためのグランドルール
• 18:30〜　きいてみる：ゲストトーク 
• 19:10〜　はなしてみる：参加者による対話の時間
• 19:50〜　おわりに：対話の共有／ふりかえり

ゲストプロフィール

稲庭彩和子（いなにわ・さわこ）
独立行政法人国立美術館 国立アートリサーチセンター 主任研究員

国立アートリサーチセンター主任研究員。ロンドン大学UCL修士修了。東京都美術館など公立美術館の学芸員を20年余り務め、市民参加型の展覧会や地域連携プロジェクトを手掛ける。ソーシャルデザインプロジェクト「とびらプロジェクト」や「Museum Start あいうえの」「Creative Ageing ずっとび」など企画。現在は「文化的処方」などアートとケア、アクセシビリティに関する事業に注力している。著書に『こどもと大人のためのミュージアム思考』（左右社）など。

磯野愛（いその・あい）
千葉市美術館 広報

1985年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部美術史学専修卒業。2009年より千葉市美術館非常勤嘱託員、2010年より同館にて広報を担当。展覧会広報のほか、ウェブサイトやSNSの運営、コンサートやさや堂ホールにぎわいプロジェクトなどイベントを企画、運営も担う。近隣美術館との連携も行い、2017年には千葉北総エリアの美術館5館協業のアートプロジェクト「CHIBA DE ART！」（文化庁 地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業）を担当した。

ちくわ部とは？

所属や肩書にかかわらず、千葉市にゆかりのある人が千葉国際芸術祭を“口実“に出会ったり、話し合ったりするための対話型ワークショップイベントとして2024年10月に始動。発起人は「千葉国際芸術祭2025」の企画運営に関わる千葉市近郊在住チーム「地域リーダーズ」のメンバーです。

参加・申込方法

お申し込みフォームよりお申し込みください
〈申し込み受付期間2025年10月14日（火）〜11月23日（日）〉

その他

ちくわ部では、参加者一人ひとりが安心して過ごせることを大切にしています。特に参加者やゲストが輪になって話す「対話の時間」においては、お互いの意思や発言を尊重し、否定や攻撃をしない「ちくわ部のグランドルール」に沿って参加いただきます。あらかじめご了承ください。

写真・動画撮影について

広報や記録のため、当日、写真・動画撮影を行う場合がございます。また、報道機関による取材・撮影が入ることもあります。撮影した写真・動画は、千葉国際芸術祭のウェブサイト、SNS、パンフレット等の広報媒体や、テレビ、雑誌等のメディアに掲載される可能性があります。あらかじめご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。

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